codeの美少女ゲームな日々。

美少女ゲーム(PC、移植版)に関する覚え書き。主にプレイ感想など。

『もしも明日が晴れならば』 振り返り

早速ですが、名作と名高い『もしも明日が晴れならば』のレビューを書いていこうと思います。


もしも明日が晴れならば OP 『 もしも明日が晴れならば 』

 

実は体験版の時点でボロ泣きでした。しかし本編の破壊力はそれ以上に凄まじかったです。特に4章…!!

共通シーンをそのまますっ飛ばすことができなかったので、同じシーンを計4回見たわけですが、展開がわかっているのに毎回号泣してしまうというww

他の共通ルートももちろんボロボロ泣きましたが、4章は格別です。

今思い出すだけでも泣けます。

 

ただ、その後の4.5章はいただけない!!

某批評空間のコメントにもありましたが、主人公が完全に伊藤誠化していました。

とはいえギャグパートとしてはなかなか良かったと思います。

明穂のセリフがいちいち面白かったですww

 

個別ルートに関しても少し。(多少ネタバレ要素が入ってくるので注意です。)

~明穂~

メインヒロインだけにやはりガンガン泣かせにきてくれました。

そしてとにかく声優さんの演技力が素晴らしくて終始感心させられました(泣)

ただやはり最後はどうなのかなーと思ってしまいましたね。そりゃあ二度と会えないよりは良いんでしょうけども…。

それとやはり後半の主人公の言い方はちょっとないなぁー。

彼なりに頑張って考えた結果であろうことは理解できるのですが、言い方ってもんがあるでしょー(´・ω・)

 

~つばさ~

個人的には泣きというより鬱要素が強すぎた…。

そりゃあ泣けるところはあるんです。海に行くところとか特に。

しかしやはり全体的に暗い感じがして、自分としてはあまり好きにはなれませんでした。

つばさは何でも頑張りすぎちゃって逆にダメになってしまうタイプなので、きっと自分の良い所が見えていないんですよね。

エンディング後はもう少し自分を大切にしてあげられるようになったのだろうか?

なんて少し気になってしまいました。

 

~千早~

この子は好き嫌い分かれるだろうなーというのが一番の感想です。

自分はああいう素直でかわいい子は大好きなので完全にツボでしたがね!

アイス食べ放題のスイーツビュッフェに連れて行ってあげたいです…。

もしらばの登場人物の中では一番の苦労人と言っても過言ではなく、ずっと一人で頑張ってきた千早ちゃん。

こういう言い方をするのは良くないですが、嫉妬を抑えきれずに明穂を呪ってしまったのはある意味仕方なかったのではないかと思います。(明穂ファンの皆様ごめんなさい。自分も明穂は大好きです。)

2章を読んだだけでは解けない謎が複数あるので、キャラが受け付けなくて避けている方にも是非プレイして頂きたいシナリオですね。

 

~珠美~

最初はとても苦手だったのですがね、可愛いですね…。

冷たいように見えるけど、実はとっても優しくて人間味溢れる素敵な女の子です。

強いと見せかけて本当は弱いというところも本当に人間くさいなーと思いました。

ストーリーとしては、つばさとの喧嘩のシーンがとてもグッときましたね。

色々なことからずっと逃げてばかりいたたまちゃんの目を覚まさせたつばさの言葉。

本当の親友ってこういうものだよなあとつくづく思いました。

あと、戦闘シーン格好良すぎです。そりゃあ主人公も見とれるわけですわ。

ところで同じくぱれっとさんから出ている『晴れときどきお天気雨』にもゲスト出演しているそうですね。プレイするのが俄然楽しみになってきました。

 

ストーリー以外の点としては、やはりミュージックが綺麗過ぎて素晴らしいの一言です。

BGMも挿入歌もどれも一級品です。個人的には雛鳥が一番好きですかね。

そしてCGはくすくすさんなので言うまでもなく素敵です。

淡い感じがたまりません。

 

全体を通して透き通るように綺麗なので、心が疲れている方に是非お勧めしたい作品です。

たくさん泣いてストレス解消間違いなし!です♪

ちなみにOPの「もしも明日が晴れならば」をクリア後に聞くとさらに泣けます。

 

ちなみにキャラの好感度としては

明穂>千早ちゃん>たまちゃん>つばさ

という感じでした。

 

ではでは、お読み頂きありがとうございました!

 

 

もしも明日が晴れならばExtraSoundtrack

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