codeの美少女ゲームな日々。

美少女ゲーム(PC、移植版)に関する覚え書き。主にプレイ感想など。

『Purely~その狭い青空を見上げて~』 振り返り

昨夜つむぎルートと追憶ルートを一気にクリアしたのであまり眠れなかったcodeです。

さて、記憶が鮮明なうちに振り返りを。

以下ネタバレ注意。

 


purely~その狭い青空を見上げて~ OP

 

今回は『Purely~その狭い青空を見上げて~』ですね。正直内容はタイトルそのまんま。みんな純粋すぎるんですよね…。

ざっくりした感想は、「もう少しなんとかならんかったのかなぁ、色々な意味で…」ってとこですか。

まずバグが多くてまともに読めないことがあるんですねww

で、修正ファイルを当てないとならんのですが、その修正ファイルが見つからんわけです。しかも後半の大切な場面にバグが多いのがつらいです。文字化けがあるとかではなく、文章がウインドウの範囲外に表示されてしまうので見えないパターンのやつです。

頼むよマジで…。

 

~愛歌~

幼馴染ちゃん。ずっとずっと主人公をひたむきに想い続けている子です。主人公への気持ち+親子の絆みたいなお話ですね。

このゲームで一番おすすめできるルートです。ただ、後半の流れがちょっと鬱。なんかこう、うまいこと奇跡が起こったぞーみたいな流れで秋香さんを復活させられなかったのか。ということは最後の子どもを抱いているCGがライターとしての救いってことなのかな…。

というかむしろ主人公への純愛に一貫した方が良かった気がしなくもないです(´・ω・`)

 

~悠~

しっかりものの温泉部部長。部活のために一生懸命に頑張るんだけど、時々空回りしてしまうことも。でもそんな時は他の部員たちがちゃんと支えるんですよ。良いチームワークだ…!

お話のメインは「祭りのために温泉作ろうぜ!」ってとこです。困難ばかり降りかかってくるけれど、それでも最後まで諦めなかった。それはきっと部長が悠だったからだと思う。

だが悠よ、そんな大切な温泉であんなことしてええんかwwww

まあ、他の部員も知ったところで文句言わないんでしょうね。みんな悠のこと大好きだもの。悠が幸せなら…って言ってくれそうな気がします。

 

~恋鳥~

かわいい!そして面白い!

アパート立ち退きを回避するために主人公と同居するお話です。

最初はつむぎちゃんが一番好きだったけど、全部終えてみれば恋鳥が一番好きかもです。すごく人間臭いんですよ、こう見えて。

序盤は面白要員のツンデレなのかなって思っていたんですが、ふたを開けてみればデレデレってとこがまた良いですね。

一番当たり障りのないルートですかね。ザ・美少女ゲーム、みたいな。

 

~つむぎ~ 

主人公の実家の温泉の仲居さん。黒髪の大和撫子。おしとやかでとても美人さん。

パッケージにもでかでかとイラストが載っているので間違いなく制作サイドの推しなわけです。

確かにかわいい。かわいいんですよ。しかしあともう二押しくらい足りなかったですよね。通常ルートの終わり方は「なにこれ(゜ロ゜) 」ってなってしまいました。

あっさりしすぎだよ。妹ちゃんとの恋のバトルあたりが一番熱かった。でもそれもすぐ終わるし(笑)

あ、あとつむぎちゃんだけアレが1回しかないです。メインヒロインですよね…?

 

~追憶編~

ここで色々な謎が解けてきます。でも何と言うか…薄いですよね。内容が。

基本的には「あー、これはこういうことか」とわかるだけ、本当にそれだけのお話。しかし、つむぎちゃんの想いに涙する場面もありました。

全ルートクリアするのは面倒ですが、読まないとわけがわからないままなので、どうせなら読んでおくことをおすすめします。

 

 

…こんなところですかね。

それと音楽についてですが、安瀬聖さん×Ducaさんのコンビですのでとてもとても素敵です。OP(と言って良いのか…?)もEDも最高です。透明感のある歌声に魅了されます(´;ω;`)

そしてCGもとても綺麗。個人的には髪の毛の塗り方がとても好みです。グラデーションの色使いとか…!!

 

冒頭に書いた通り本当に色々もったいないんだけれど、初心者向けだと考えれば良いゲームなんじゃないかなと思っています。

攻略も簡単ですしね。難しい選択肢はなくて、ひたすら攻略したいヒロインを追いかけるだけ。(つむぎちゃんの最初の選択肢はちょっとわかりにくいけど。)

 

 

ではでは、また次回のレビューで。